2014年1月30日木曜日

HP Chromebook 14買ってきました。


HP chromebook 14を米amazonで購入(スピアネット経由)したので、そのレビューを書こうかと思います。

まずchromebookの値段です。表にしました。

 項目 料金 (円) 支払先(支払い方法)
 HP Chromebook 14 25,141   amazon.com(カード)
転送手数料  5,196  スピアネット(Paypal)
 消費税  600 日通(代引) 
 合計  30,937

amazon.comから直接輸入できないので、輸入業者(スピアネット)を使用しました。
ちょうど50ドル値引きされていたので、少し本体が安いです。セキュリティソフトが不要なことを考えるとWindows機より少し安くすむとところがいいです。15インチぐらいのパソコンが欲しかったので、14インチのものを買ってきました。11インチのモデルであれば、本体は2万円からで、すごく安いです。

配送時間ですが、11月13日に米Amazonから(一番遅く無料配送で)発送され、スピアネットに11月14日に届きました。そこからスピアネットが検品し、発送されたのが、11月19日で、危険物扱いのため、週に数日間隔で発送されます。そして、飛行機で成田に来たのが、11月21日その翌日に発送準備が完了され、11月23日に私の手元に届きました。おおよそ10日ほどかかりました。その前に米Amazonで品切れだったので、発送まで2週間弱待ちました。Chromebookは売れているみたいです。

色々書く前にバージョン情報から。

バージョン情報などです。

チャンネルをbeta版の32.0.1700.39です。チャンネルはデフォルトがStableでBetaとDev-不安定があります。Stable<Beta<Devの順でバージョンが高くなり、高くする場合はバージョンアップするだけですが、下位のバージョンに戻す場合は本体のデータを消去し、Chromebookの初期化が必要です。ですが、SSD内のデータのみ移動しておけば、あとはアカウントでログインした時に復元されていきます。あまり覚えてないですけど、設定はもう一度設定しなければいけなかったような気がします。
現在Beta版にしているので、Stable版に戻す場合は初期化が必要です。

処理の性能についてですが、とりあえず艦隊これくしょん(艦これ)は最初のロード画面が少し長い時がありますが、スムーズにロードする時もあります。ゲーム画面はもたつきは少なく、普通に動いてくれてます。HP Chromebook 11だと処理能力が厳しいと他の方のブログを見て知ったので、普通に感動しました。ほぼ快適にプレイすることができます。エイサーのC720のCPUと同じなので、おそらくC720でもスムーズなプレイが可能かと思います。さすがに10枚以上タブを開くとたまにクラッシュします。OSレベルで固まると勝手に再起動します。

通信手段がモバイルWi-Fiルータ(3G)ですが、クリックできるようになるまでの時間を測ってみました。艦これへのリンクをクリックから測定し、GAMESTARTが表示されるまで40秒01、母港画面が表示されるまで1分33秒31かかりました。最初にChromebookを起動してから一度目はこれぐらいかかりますが、2回目はこれよりも早くロードされ、母港画面まで行くことができます。母港画面以降の画面遷移の時間は他のパソコンとの違いはほぼないです。快適です。2回目は早くなるようで、それぞれ12秒69と35秒54でした。3回目は13秒23と37秒88でした。まあ普通ぐらいですかなと思います。

トラックパッドもスムーズに動きます。サムスンのChromebookにあった使いにくさはないかと思います。指一本でカーソル移動、指二本を上下でスクロール、指二本をタップで右クリック、指三本左右移動でタブ切り替え、指三本上移動で全ウィンドウ縮小表示です。個人的にはタブを閉じるジェスチャーがあれば完璧だと思います。上のタブの閉じるボタンまで移動するのが少し面倒くさく感じます。逆スクロールに設定することができるので、スマホと似た感覚で操作できます。良い機能だと思います。

トラックパッドマウスの設定画面です。逆スクロールが使えます。

ACアダプタについてですが、入力がAC100〜240V 50Hz,60Hz 1,7Aで、出力が、DC19.5V 3.33Aです。アメリカ仕様なので、日本の2極+アースがあり、それを日本用に変化するアダプタが必要です。入力、出力が漢字で書かれています。

Office系のことについてですが、GoogleドキュメンやGoogleスプレッドシート、GoogleスライドとWord,Excel,PowerPointに似たものをGoogleは出していますが、マイクロソフトがSkyDriveというクラウドストレージサービスがあり、その中にWord Web Appというウェブ上でWordを再現したものが提供されています。機能は多少制限されていますが、基本的な機能は十分使うことが可能です。Windows機からもサービスを使うことができると思うので、一度使ってみるといいと思います。自分はこのサービスにも感動しました。Excel,PowerPoint,OneNoteのWebAppもあります。

Word Web Appの画面です。パッケージソフトのWordのレイアウトと同じで似た感覚で操作できます。

Filesというファイルエクスプローラにあるダウンロードフォルダですが、これはローカルストレージの容量がいっぱいになった時に過去に使用されたものから削除されるようになっているため、注意が必要です。私はGoogleドライブもしくはSDカードに保存するようにしています。メディアスロットにはとりあえずSDカードがさせます。SDカードなども必要最低限の機能しかなくフォーマットはできますが、デバイス名の変更はできません。Googleドライブの2年間100GB特典は受けることができました。

ストレージにSSDがなので、稼働している部分は排熱ファンぐらいです。そのため、起動したまま移動しても壊れにくいかと思われます。起動している時の音は静かで、高負荷時は気にすれば、ファンの音かと思うぐらいです。あまり気になりません。キーボード上にiPhoneを置いてdBというアプリで音の大きさを測定してみた結果だいたい50dB前後です。騒音の大きさの目安からも静かな事務所に該当します。

そのうち色々思ったことを書きます

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